徒然なるままに日暮し

猫と趣味と覚書を気まぐれに綴るブログ

突然の地震 その時

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一人と一匹で大阪北部地震を体験した話

東日本大震災を契機に、自分と猫の防災を常に考え備えてきました。

 

いつどこで大きな災害が起きるとも分からない。しっかり準備しなければ!

そう思いつつ、自分のところはまだ大丈夫だろ~

という意識が少なからずあったんだなぁと、今は反省しています。

 

6/18日の少し前に群馬で地震。

そして、千葉県沖のスロースリップのニュースを見て、関東の友人達に気をつけてと連絡を入れていた矢先、揺れたのは大阪でした。

 

 

前兆のない揺れ

地震発生時、出勤の準備を終えて猫と遊んでいました。

台所で転がって遊ぶ柚子に、おいで~と手を伸ばした瞬間、ガガガッと縦ゆれが。

 

突如轟音が鳴り響く室内、おどろいた猫は空転ダッシュをしながらベッド下へ駆け込みます。

それを見ながら私はやや硬直。

 

地震だ!えっ縦揺れだなこれ?!ってことは震源近い!?三重か??

あっガス栓、さっき閉めたわよし!あ、今頃地震速報鳴ってる!

 

数秒でこのような考えをめぐらしながら机の下に避難しました。

数十秒ほど続く揺れと地鳴りの中、柚子~大丈夫か~と猫に声をかけていました。

 

とっさの猫キャッチは無理でした

常日頃、揺れた瞬間に硬直する猫を抱き机に滑りこむシミュレーションをしていましたが、実際は無理でした。

猫は固まるよりパニックになります。これは予想外でした。

あんな風に弾丸のように走る猫は初めて見ましたね・・・

 

また、縦揺れは身構える事がまず無理なので、揺れてからどうにかしないとなりません。

人間より猫の方が反応スピードが上でした。

猫が出てこなくなりました

揺れが収まっても、猫は怖がってベッド下から出てきません。

隙間からなでようとしても、飼い主を怖がってさらに奥に行ってしまいます。

 

そう、猫は地震が分からないので、飼い主が揺らしたと思っているのです。

これも予想外でした。

今回は自宅の破損が無かったので良かったのですが、すぐに避難が必要な場合猫をキャリーに移すのが難しくなると言う事が判明しました。

 

その後お昼ごはんの時間になっても、ちゅーるを出しても猫は一切出てこず。

地震から半日後、やっとか細く鳴きながら顔を出すようになったのでした。

身の回りの影響

地震で市内の交通網は停止、出勤困難と余震もあることからその日は会社が営業停止となりました。(これは所長を褒めたい!

あの京阪が止まった事で大阪府民は驚いておりましたね。

 

私のいる区では停電やガス・水道のストップはなかったものの、断水を危惧してすぐにお風呂に水をためました。

(後で気づいたのですが、揺れで水道管のサビがはがれるようで溜めた水の底に鉄粉のようなものがありました。しばらく流してから溜めるのが良さそう)

 

落ち着いて来たので近所のスーパーに出かけてみたところ、水とカロリーメイトの棚が空に。

カップラーメンもかなり売れているようでした。

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売れ残っているけど、ソイジョイも非常食としては優秀です。

 

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東日本の時を思い出します・・・

 

次の日からの心配事

まず本震の心配が大きかったです。

東日本、熊本地震と大きめの震度の後にさらに大きい本震があったことから、最低3日間は警戒をしておりました。

 

その間に市内は正常に動き出し、会社にも出社が必要になります。

通勤中・勤務中の被災、帰宅困難の心配、猫を一匹残す心配が一気にやって来ました。

正直引きこもりたかったです。

虫の知らせか、前日17日にガスコンロや非常食、猫の砂ストックなど1か月分の備蓄が届いた状態だったため、自宅にいた方が安全でした。

 

これは政府主体で大きな地震の後2,3日は不用意に外出しないとか、法律で決めていって欲しいな~と感じました。2次災害を防ぐためにも。

 

見直す防災

幸い大きな余震もなく、身の回りは1週間程で元の生活に戻る事ができました。

とても驚きましたが、このタイミングで地震があったことは生活の防災をさらに見直す契機になったと感じます。

 

改めて見直したのは以下のとおり。

  • 揺れたり落ちたら大きな音になる物を部屋に置かない(猫が驚く
  • 防災袋の重さ。一時避難用は最低限の装備でよい
  • 一人暮らしでも備蓄用品があることで安全地帯が出来、心に余裕が生まれる
  • 猫のハーネス慣らしが間に合わなかった(やろうやろうと思ってたら、いきなりの本番)

 

食器や置き物は落下に気をつけますが、落ちないけど大きな音を立てるもの(水切り籠とか)といった物に気づく事ができました。

また、ベッド下の猫避難スペースを新たに整備しました。

 

人間目線の防災情報は多いですが、同居するペット目線で防ぐ事も考えたいですね。

 

一人と一匹で初の自然災害

一人暮らし、家族や知人はほぼ東日本、頼れるのは己のみ。

そして猫が頼れるのは自分のみという状況は不安でしたが、責任感は湧きます。

 

何よりも普段の備えが冷静さに繋がると感じました。

備蓄と、もしもの時のシミュレーションは今後も怠らないでいきたいです。

 

一人暮らしでペットを迎えようとする人、現在一緒に住んでいる人は災害の起こりやすい時代に生きているという意識も必要ですね。自戒をこめて。

 

つれづれ

 

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